アラフォーママの妊活・不妊治療徒然日記☆お役立ち情報シェアします!

高齢妊活・不妊治療を経て2児の母になりました。私の経験が誰かのお役に立てればと思い、ブログを始めてみました。お役立ち情報を中心に日々の事など綴っていきたいと思います!

妊活中なら知っておきたい☆卵子凍結保存の話!

元々はがん患者の為に行われていた卵子凍結。

 

それが今では、卵子の老化を防ぐための手段として
高齢妊活組の中では選択肢の1つとして考えられるようになってきました。

 

今日はそんな卵子凍結についてまとめてみました!

 

卵子凍結保存とはどんなもの?

 

卵子凍結保存とは?

将来のために卵子を凍結して保存する方法です。


未婚の方が高齢妊活になる事を危惧し、
卵子を凍結しておくケースや
妊活中の方が現時点で一番若い卵子
保存しておくケースもあるようです。

 

◆受けられるかどうかの適正検査がある

健康状態や年齢などの適性検査がまず行われます。

 

年齢については40歳未満までが採取可能。
45歳未満までに受精卵の移植を行うという条件があります。

 

卵子凍結、保管、融解作業にかかる費用は?

病院により異なりますが、
初診から採卵、凍結保管までに
50万円~80万円前後かかるようです。


保存する卵子の数によっても費用が変わってきます。
※千葉県浦安市補助金対象としている為、
約3割負担で受けられます。

 

f:id:nanami0358:20171029215542j:plain

 

卵子採取の方法、痛みは?

5ヵ月程かけて卵巣の状態を整えてから
採取する事が多いようです。


準備期間に内服薬や注射などを使用し、
複数の卵子を育てる場合もあります。

 

実際の採取方法は、卵巣に針を刺して卵子を採取します。
日帰りでできる簡単な手術のような感じです。

 

採取手術は麻酔を使う為、問題なく麻酔が効いていれば
痛みはほぼ皆無です。

 

卵子を融解した後の治療は?

凍結卵子の融解、採精 → 体外受精胚移植 → 妊娠有無
となるようです。

 

卵子凍結の妊娠率は?

日本での妊娠成功率は10%前後のようです。
日本はまだ卵子凍結治療の歴史が浅いので、
今後に期待したいところです。

 

卵子凍結のリスクは?

・費用が高額である為、家計の負担となる。
・採卵時、卵巣の腫れや出血を伴う事がある。
・また麻酔リスクにも注意が必要である。
排卵誘発剤を使って育てた卵子の場合、多胎妊娠になる可能性がある。
等々

 

・・・・・・・・・・・・・・


卵子凍結保存、日本においてはまだまだこれからというところです。


ご検討されている方は、費用や体へのリスク等について
医師とよく相談して治療を進めるようにしてくださいね。